成田空港ベースのLCC「エアアジア・ジャパン」と「ジェットスター・ジャパン」。定刻運行便は4割〜7割に留まる。
2012年10月5日のNHKニュースで格安航空 定刻運航7割台以下という興味深いタイトルのニュースが放送されましたので、この一部をご紹介することにしたいと思います。
ことしの夏成田空港に就航した国内線の格安航空2社は、経費節減のため少ない機体をやりくりして運航していることなどから、ダイヤ通り運航できた便は1か月の平均で40%台から70%台にとどまっていることがわかり、格安航空2社は改善策を急いでいます。(引用元:2012年10月5日のNHKニュース)
2012年はLCC元年と呼ばれていますが、関西国際空港のピーチ航空の定時運行率は比較的高く、欠航便もほとんどない事を思うと、成田空港をベースとしているエアアジア・ジャパンとジェットスター・ジャパンの2社の定時運行率の低さが気になります。
関空も混雑空港ですけれども、成田空港はそれ以上ですからね・・
コレはLCCは元々少なめの機材でやりくりしているからという事に他ならないのですが、やはり成田空港は元々国際線の路線で混雑している空港なので、離発着の待ち時間が予想以上にかかってしまって、予定通りの運行が出来ないという事が多いということになります。
一度運行便に遅れが発生してしまうと、元々ギリギリのタイムスケジュールで運行しているLCCですので玉突き式に遅れが広がって行き、結局後の路線も全部遅延ということになってしまいます。そして、成田空港は地元の関係で最後の門限が23:00となっている事も影響し、時折欠航便も出てしまっています。
この点では、24時間運行可能な海上空港である関西国際空港の利便性には劣っているのかもしれませんね。そう言う事もあって、7月から9月までの提示運行率はジェットスター・ジャパンが7月は66%・8〜9月は75%、エアアジア・ジャパンが8月は4割台、9月が6割台に留まってしまいました。
関西国際空港ベースのピーチ航空は大手と変わらない定時運行率で運行している事から、この遅れは成田空港独特の要因であると考える事が出来ます。運賃の安いLCCではありますが、定時運行されればラッキーと最初から心構えをして家を出ればもし遅れた時にストレスなく旅行できるのかもしれませんね。
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